人生の見えるご葬儀
闘病をなさりながら
大切なお子様の結婚式を終えられて
数日後ご逝去となった、ご縁のあるかたのお式を
当センターでお手伝いをさせていただき、
伺ってまいりました。
闘病中もずっとボランティア活動をしていらして
その活動を紹介するコーナーも設けられていました。
式を待つ間、会葬者が故人様の著作を手に取り、
本を持ち帰る代わりに
ボランティアの助けにと寄付をなさる姿も見受けられました。
自由で前向きだった故人様のために、
葬儀社さんは海で豪快に釣りをしたり
大好きな車でドライブをしながら
旅立たれることを表現した花祭壇を創作してくださいました。
花祭壇の中から、釣られた魚が飛び上がり、
天に続く花の道を車が走っていく様子は、
葬儀社さんの心遣いが感じられました。
思い出のお写真は、お子様がご自分で
一枚一枚、ボードに貼っていらっしゃいました。
ご納棺の際に、葬儀社の担当さんは丁寧に説明をしながら、
所々に故人様を送ることへの心構えや考え方をちりばめて
お話をされていました。
もし、流れ作業のような葬儀社にお願いしてしまったら
ご葬儀は無味乾燥なものになってしまうのでしょう。
お悲しみは癒えないとは思いますが
せめて、悔いの残らない葬儀を行うことで
今後の力になればと願っております。
(佐藤)
